まだまだ続くよ裏話残りー。
今日はゲスト寄稿させていただいた御本二冊と、装丁デザインでお手伝いさせていただいた話など。R18話題注意です。
「春夏秋冬」と「NOTEBOOK~」の話はまた明日にでも更新予定です。そこ書き終えて極実装迎えたいんじゃい!!!!!!!(所詮ゲーマー

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【冬来たりなば】(「白雪月夜翆花乱舞」寄稿)
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6376701

刀剣関係ではとにかくお世話になりまくっている如月さんが、みかんばでまた文庫本出したいから寄稿しないかねーというのでお邪魔させていただきました。
文庫サイズ憧れだった&みかんばで他所様のご本に寄稿する機会はまずないのでダブルでわふわふ書きましたが締め切りを勘違いしていてすさまじい滑り込みで提出したことをここに懺悔させていただきます……。
なまじ同じ印刷所を使っているのでデッドライン知ってたつもりが(いやデッドの前に出せよというのは当然ながらな…)P数の関係上そのデッドラインが繰り上がっていたという…気付いた時には本気で血の気が引いた。ま、間に合って、よかったです…。

内容的にはお題をいただいておりまして、「雪」「月」「花」のいずれか(または全部)そして裏テーマとして「両片思い」というものだったので、欲張って全部のせにした話です。
後ほど「春夏秋冬」の裏話で詳細は書きますが、当初はその「花眠る冬から」がこっち用に考えてた話だったのを合同誌にしてしまったので、改めてこっち用に別の話を考えました。

んで読んだ方ならお気づきになるかもなーと思いますが、発想元は「雪月花」の初出と言われる大伴家持の歌まんまだったりします。万葉集にのってる。
「雪の上に 照れる月夜に 梅の花 折りて贈らむ 愛しき子もがも」ってやつです。
ものすごくアバウトに言うと「月夜に雪が積もっててその上で咲いてる梅超綺麗なんだけど折って貢ぐ相手もいねーーーなにこれさみしいわー」みたいな歌、のはず。
というわけで、庭の花ボキボキ祭りの開催である。花を愛でたい審神者でありながら扱いは割りと荒い。

出てくる花は冬場ということである程度限られるなーと思いながらボキボキしました。
山茶花、雪椿、南天、満作、素心蝋梅、んで白梅。
んでどこに何が咲いているとかを描写しやすいように、今回の舞台は見取り図を公開しているうちの本丸(うさにわさんがいる本丸)の話です。ちょいちょい作中で移動経路も出てきてますので、見取り図片手にお読みいただけると楽しい、かもしれない。
だからといって何かの話の続きというわけでもないのですが。

「冬来たりなば」というタイトルはイギリスの有名な詩よりお借りしました。
「冬来たりなば 春遠からじ」ってやつですね。冬が来たならいずれ春も来るから今はしんどくてもやがて幸せになれるから大丈夫だよーみたいな意味。その上部分だけお借りして、知ってる人が見ればああこれから春(幸せ)がくる話なんだなとタイトルの時点で察していただけるようにみたいな。
なお当日のポスターだったかなんだったかで「春来たりなば」と盛大に誤植されていたらしい。如月さん許さない。

本文はそういう素敵お題なら…!と風景描写に力入れてみたつもりですが雰囲気出てるかなあ…。雪が積もった月夜って綺麗だよね。
言葉もそれらしいの入れたくて、季語辞典ぱらぱらめくって、そこから描写思い浮かべたりしつつ書きました。「しずり雪」とか、やっぱまだそういう本をみないと単語として咄嗟には出ないなw

雪国新潟に住んで長いですが、未だに初雪が降るとおおお!ってなるタイプです。
そして刀剣は事前登録組かつ三日月爺も顕現早かったほうなので、大体の面子は二度目の冬だなあって思いながら、出てくる皆にもうっきうきしていただきました。
前に書いた「月下美人」もそうですが、本丸の皆に季節堪能させたいんじゃよー暑さ寒さに時の流れを肌で感じて欲しいんじゃよーーー!!

でもエロシーンになるとその手の描写がすっぽ抜けるいつもの残念仕様である。もうちょっとさああああああその辺さああああああ…と毎回思うんだけど乳首責めしてると忘れますね(身も蓋もない
今回は(故意ではないとはいえ)自分から胸押し付けるのやれたので満足です。

ところでこの話、ご説明したようにうさにわ本丸の話=山姥切くんは国広三兄弟で同室なんですが、風呂あがりに部屋に戻ってこなかった兄弟に堀川あたりは何かを察しているのではなかろうか。(「月下美人」でもそうだな…)
三日月爺が闇討ち暗殺お手の物ーされないことを祈ろう…。

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【初夏】(「水魚 上巻」寄稿)
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6725310

元々は如月さんが出したコピー本で双子の宗近さん(三条宗近さんと三條宗近さん。通称しろちかさんとくろちかさん)と山姥切くんという現パロがありまして。それを拝読し、荒ぶるままに勝手に続き書いて深夜に押し付けたものです。

というのもですね?弊社隠してもいませんが複数プレイが結構な性癖でしてね?
でも同じキャラが二人いるみたいなのって自分の中ではめったに妄想のGOサイン出ないんですよ。(なので私の書く話に二振り目以降が出ることは非常に稀)
この辺エロとしての萌えと設定およびストーリーとしての萌えが重ならないことが多々あるので難しいところなんですって!

でもそこは!人様の設定になら軽率に乗れ(好きな作家さんかつやっても怒らなそうな相手に限るけどさー!)ちゃったりするんですが!そんな中如月さんが「3人いるけど二本挿しやる予定ないよ」とか言うから!!
「いやそこはやってよ読みたいよ頼むよ大好物だよ何のために二人いるんだよ!!←」と恥じらいもなくおねだりし、ダメ押しとばかりに「既に二本挿し経験済みというのを前提とした続き」を勝手に書いて押し付けるという捨て身の攻撃をしましてwww

そして押し付けた結果、「なんじゃこりゃあああ本にするときはゲスト扱いで載せるぞコラァ!!!!!!」と言われたので、「好きにしろオラァ!!!!!!」と返し、更に決まってなかった各種設定やらプレイの方向性やらにまで口を出しまくり、その結果増大した本編が二分割になり、なら前編の方にもゲスト書いたるわああああああということで更に書き下ろしたのがこの話になります。
最初に書いた二本挿しの方は後編に乗りますので乞うご期待…?

…という裏話以外は、何も語ることのない内容である。うんまあ、エロいことしてるだけだからなw
如月さんの本編も基本そんな感じで、もう如何に現パロの都合良さを盾にとってエロいことするかみたいな本になっておりますが、とりあえず捨て身の甲斐あって二本挿し拝見出来て全俺がスタンディングオベーションである。
しかも痛くてわけわかんなくさせられる奴!ああーーかわいそ萌えますありがとうございますありがとうございます超性癖です…。
他にもお初なのに自分で慣らさせられたり、ふぁーすとちっすに怯えたり、ラブホでお道具プレイだったり…最早拝むね。あちこちで乳首虐められまくってるしね。はー濃厚エロスでごじました…。

自分の担当分がそれに負けぬものになっているかは微妙なところですが、濡れ透けは如月さんのご指定だったことはここに示しておこうと思います。そのまま延々乳首責めしたのとお道具挿入のまま致したのは私の性癖だけどな!!!!!

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【Splendors】(装丁お手伝い)
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56393945

刀剣にハマる前からなにかと仲良くしていただいており、刀剣でもあれやこれやとお世話になっているふるべさんが蜻蛉杵本を出すにあたって藤井さんに装丁をお任せしたい!と仰ってくださったので、よっしゃああああああああ人の金で好き勝手装丁やったーーー!!とお引き受けした本です。

お話のテーマが架空の中東風ファンタジー、とのことだったので、ならやっぱ布だばーっとしてる天蓋風ベッドにオーナメント吊るすような…と当初相談してたのですが、その後一足先にお話拝読させていただいて、むしろ作品のキーは砂漠の雨だろう、ということになり、それに合わせて各種デザインを練り直しました。

結果、水をテーマにするなら銀インクで水面をーとか色々遊ばせていただいて、こんな感じの本に仕上がりました。

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表紙用紙:ファーストヴィンテージのイエローオーカー(砂漠のイメージ)
一色目:銀インク
二色目:臙脂
箔押し:金

ロゴの金箔押しやりたかったんや…ファーストヴィンテージとの相性最高だよね…。
絵はこの話の原案である間宮さんが描かれているのですが、アナログ絵師さんだと聞いて作風も拝見して、これならトーンなしの書き込み画面でデザインさせてください!とお願いしました。雰囲気完璧かよ…!!
またかなり細かい多色刷りながらさすがのサンライズさん、ズレ無く美しい…。

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そしてこれがすごいお気に入りなんですが、今回表2-3印刷もしてまして!
こちらは黒と銀で刷ってるんですが、黒で街のシルエットを刷って、その上に雨を白抜きにした銀インクを一面に刷ることで、街全体を雨が覆ってるような感じを出してみました。ぶわーっと視界が烟ってる雰囲気出てると思うんだけどどうかなー!

デザインに関してはいくつか草案出しつつ三人で色々考えた上でやらせていただき、自分も勉強になったし何より楽しかったです。多色刷りなんて長い同人人生でもこれが二度目じゃないだろうか。フルカラーとはまた違った趣でやっぱ素敵だよね…。

ふるべさんにも間宮さんにも楽しんでいただけたようで、仕上がりも凄いほめてもらえて嬉しかったです。
デザインとか装丁とか考えるのほんと好きですが、所詮素人だしね。なにか専門の勉強をしたわけでもなくただ自分の同人誌できゃっきゃしてただけの身に大役をおまかせいただけて、すごい光栄でした。

また中身が面白かったんだよねこの本!実を申しますと私蜻蛉杵は特に属性ないんですが(キャラや三名槍としては好きだけどカプとしては見てない)それでも面白く読めたもんなー。
なんというか世界観に対するキャラの落としこみが見事でねえ、群集劇としてめっちゃ面白く拝読してしまった…。脇差ーズとかかーわいいんだまた!!
話の展開も一本のファンタジーとしてしっかり読めるよい御本でしたので、そういう意味でも関われて光栄でしたよー!

そして本を出した後にもあれこれ打ち合わせしてる間に、ちょっとTLに流れてきたオリジナルグッズ作成の宣伝を見て、せっかくだから記念にグッズ作ろうぜー!と三人分だけこんなもの作ってみました。

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本皮製、コーヒースリーブー!!わーいされおつされおつ!!
表2-3で使った町並みを使いまわしてちょっと弄っただけなので、然程凝ったデザインではないんですが、いい感じに雰囲気は出たかなーと。少なくともどこをどうやっても刀剣乱舞の同人グッズには見えなかろうよwwwwwww(何一つ属性入れてないから当たり前だけど…)
なおたいへん目立つ位置に三日月が描かれているのは、言うまでもなくわざとです。
続編書こうよーみかんばも出してよーと唆してはおりますが、どうなるだろうねーHAHAHA。

そしてこれまたお二人にもとても喜んでいただけて、ちゃんとわざわざスタバに持ち込んでされおつ気取っていただけて嬉しかったですwww
私はまだやれてないので、そのうちやりにいかねば…w

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以上、寄稿&装丁お手伝いの裏話でしたー!