あけましておめでとうございまーっす!!
昨年からすっかり刀剣文書き(の裏話置き場)になっている当サイトですが、基本コンセプトが「ジャンル:俺」である以上、今年も好き勝手にやっていこうと思います。
ご興味の対象が被りましたらそのときはご覧になっていただけたら嬉しいです。今年もよろしくお願い致しますー!

というわけで新年一発目の更新は二月合わせに先行で出した(※早割の関係)現パロ本についての裏話です。
支部更新分だけではなく、同人誌版での書き下ろしに関する話題も含んでますので注意。多分そろそろお手元に届く人も出てくる…出てきてるよね?とら入荷12月頭だったし。そんなわけで公開しとくー!

a5_8mm

アパートの管理人な三日月×一人暮らしの苦学生DK山姥切。現パロ続きものです。
他に国広兄弟、兼さん、獅子王、加州、たろじろ、小狐丸、燭台切さん、同田貫。
なんだかんだで5回+書き下ろしに渡って続きました。
大部分は支部で読めますので本買うまでもねーってかたはこちらからどぞどぞ。
「The Apartment」シリーズ
http://www.pixiv.net/series.php?id=600052

紙媒体でも読んでやるぜおまけ話気になるぜって方はとらさんにて通販受付中です。
【プリンセスサイド】The Apartment
http://www.toranoana.jp/bl/article/04/0030/36/82/040030368237.html

あと三話までの時点での裏話はこちらから。
「雨に知る」「The Apartment」他裏話
http://night.littlestar.jp/2015/10/touken_1026.html

というわけで、無事完結して本にもなりました。わーおめでとう自分ぱちぱち。
三話目書くにあたって月下2のことを意識し始め、それなら総集編とか出したいなーもといそれを建前(言い切った)にけろこたんの絵で表紙欲しいな!!!!!という欲望フルスロットルで書き上げましたが悔いはない。どうよあの表紙!!最高じゃろ!!???
またあれに決まるまで結構な数のラフもいただいて、それがどれも良くてねえ…。一緒に細部詰めつつ描いていただいたんですが、そのやり取り含め幸せでした。色々大変な時だったのに引き受けてくれてありがとうけろこたんーーーー!!

なお例によってロゴその他のワークスは自分ですが、4パターンくらい考えてでもどうにもしっくりこなくて、下手にいじるよりシンプルに手書き風載せただけのほうが映えるということに気付くまですげー四苦八苦してました…。
考えてみれば背景をしっかり書き込んである絵にタイトルのせるってあんま経験ないんだわ。自分自身が背景書かないからwww
この本以外だと「桜埋め」くらいじゃないかな。あれはもう中も含めてイメージかなり固めて作った本だったのでそこまで苦労はしなかった(バランスとか色調補正はかなり丁寧にやりましたが)けど。
こーいう絵の方に情報量あるときは基本シンプル目のがいいきがしますね。それでいて手抜きに見えないタイトルってどうしたらいいんだろう…今後の課題だなあ。

一話目の時点では何一つ続きなんて考えてなかったので、その後続き書く度に自分で読み返しまくって、拾って伏線に出来そうなところは伏線にして…といういつもの後付極まりない話ではあります。
でもその反復が愛着を生んだのか、最終的には自分で書いててああー終わっちゃうもう続き書けない…と寂しくすらなっていたという…w
現パロ初めてだったのですが、好き勝手設定考えるの楽しかったしね。というわけで表にしてないのも含めこんな感じだったよというのを羅列しておこうと思います。

************************************************

◆山姥切くん(17歳・高校二年生)

刀として過ごした何百年がない分、ほんとにDKのつもりで書いてました。なのでいつもより素直・甘えた・泣き虫の三点盛り。いつもだれおま感ありますが今回は輪をかけてどちらさんかな…という感じになってしまった気がしますがどうか許して欲しい…orz

人生経験少ない中でそれなりにつらい目に合わせてしまったので、一度崩れてしまったら弱いところもぼろぼろ見せてくれるんじゃないかなー高校生だもんなあ…とかそういう気持ち。でももうちょっと矜持高いところもちゃんと書きたかった…。
普段なら世話役に回るのが常(とくにみかんばでは)のキャラかと思いますが、こっちでは自立しようとして空回りしてでもそこから人に頼ることを覚えていってくれたらなあ、という。いや単に年上らしく甘やかす三日月爺が書きたかっただけなのかもしれないがw

最終話のあとは三日月爺に告げた通り堀川と同じ大学に行きます。部屋はあのあと予定通り別々に戻しますが、前よりお互いの部屋に泊まる頻度が増えたりはしてるかもしれない。
大学入学と同時にバイトもはじめて奨学金返済しつつ卒業、予定通り三日月爺のホテルに就職。ただその時に裏から手を回すような真似をしたら内定出ても蹴る、と男前に言い放っていただきたい。俺は俺の実力であんたの隣にいくんだって。

堀川に仕込まれたので料理はある程度できるのですが、仕込まれたことしか出来ないタイプかなーと思っています。なんというか、応用力がない。
食べたものから再現とか無理だし(なのでホテルのを再現しようとしているのは本人的にもなんでこんなことしようとしてるんだろうと自問自答している、三日月爺の世界に近付こうとする行動の現れのつもりでした)、最初にレシピしっかり読まないと駄目だし、手順狂ったら手が止まるしみたいな。材料四種あったとしてお店に三種しかなかったら残りを別ので代替して作ろうとか夢にも思わないタイプ。
あと私の書く山姥切くんはだいたいどこでも卵料理を好んでいる。色味が本人を連想させるからだろうか…。(いや単に私が卵料理異様に好きな人だからかもしれない)
甘味は人並みには好き。ただし贅沢品なので自主的に購入するのは稀。味付けは割と甘めが好き、ってのは九州出身だとそうなるかなーというイメージ。熊本しか行ったことないけどあの甘いお醤油とかは結構なカルチャーショックだったよ…。
寒いのが苦手、というイメージも九州出身から来ています。逆に京都は底冷えするだろうから三日月爺は寒いの結構平気そうかな、と。

————————————————————————————

◆三日月爺(アパートの管理人&ホテルの重役・30歳位)

京都で生まれ育って地元の大学を卒業後新卒で就職(~22歳)。その後企画部(22~25歳)→そっち系の役員(25~)→左遷で関東に飛ばされてからアパートの管理人に(26~30歳)、くらいの年齢で考えてました。つまり作中で明言はしませんでしたが三十路である。歳の差13歳!!一回り以上違う!!!!!
まあ企画部時代短くしてギリ29歳とかでも別にいいんですが。
どっちにしても高校生から見たらすっごい大人だよね。

ホテルでの仕事内容は6話を書くときに考えたという素晴らしい滑り込みギリギリっぷりだったりします。一応3話の時点でそれらしいことに触れてはいますがアレ以上のことは何一つ考えていなかったwww
まあそういう仕事があるかどうかも謎ですが、企画広報部みたいなのは多分あるだろうし、そこで独自の視線を持った企画出したりしてたとかそんな感じで。
関東に出てきてからはメインの仕事は小狐に任せつつ重要な決定ごととか接待とかのお手伝いをしている感じで。
PCはノートPC一冊、アパート自体にネット環境はなさげなのでモバイルのなんか持ってるんだろうな。携帯は私用ではめったに使わないので会社契約のやつだと思うアレ。部屋に普通に固定電話はあります。

なお6話でOK出した桜スイーツの企画はその後無事本社会議を通過しラストシーンで粟田口兄弟が買いに行ってるのですが、あれ企画通ったとなった時に「喜ぶだろうなあ」とついうっかり零したのを他の社員に聞かれ、(例の彼女だ…)(職権乱用だ……)と微笑ましく疑われたとか疑われなかったとか。
でも実際は春のイベント冬に企画してたら間に合わないと思うけどな。もっと前だよね。

料理は米は炊ける、味噌汁はだし入り味噌溶いて適当に切った野菜とか豆腐とか入れるくらいなら作れる、というレベルを想定してます。でもおかずは近所のスーパーで買ったりホテルでの仕事ついでに差し入れてもらったりみたいな。

みかんばの関係そのものは三日月爺からは確実に恋愛だと自覚もしてるしけど年齢差のこともあって据え膳喰わずに頑張ってある程度まで待ってくれるかなという感じw 保護欲半分恋愛半分、保護欲が強い分理性も強いみたいな。でも隙あればスキンシップはする。
告白すらまだなのに傍から見たら夫婦かお前らは、みたいな生活して欲しいんじゃーw

山姥切くんからは恋愛かもどうかもまだ自覚してないくらい。
自分が思ったより人に甘えたい方だった、というのは5話くらいで自覚しててでもその理由がなんなのか、というところまでは自覚してないというか。
兄弟が結構な勢いで猫かわいがりしてしまった弊害であり、でもそのせいで一度気を許した相手になら一緒の布団で寝るあたりまでの抵抗も薄いので三日月爺は堀川に感謝するべき。

————————————————————————————

◆国広兄弟+兼さん(堀川&兼さん:経済大学情報学科3年、山伏:美大2年彫刻学科)

経済ビジネス系の大学自体は普通にあると思うんだけど(そこまでかっちり調べてないのでなかったらすまん)秘書専門の勉強ができるような学科は多分ない気がするw そこはまあ、そういうのが新設されたんだと適当に解釈していただければwww
山伏は本丸でもきっと彫刻とか好きだろうなーと思っているのでまんまこっちでもその学科にしました。んでその関係で木材店でバイト中。端材もらって学校持ち込んで皆で使ってそう。

山伏は元々口調がすごく難しいんですが、現代ものだと更にどうしたらいいのかわからなかったので、そのへん悩んで如月さん @kisaragi_7th に相談させていただいたりしました。少なくとも設定上一人称「拙僧」が使えねえ!と思ったのでいかにそこを省いておかしくない会話にするかとか変なところに気を遣ったwww

堀川は応用もできるしなんでも器用にこなすタイプの料理上手。でも山姥切がそうじゃないのも知っているので教える料理は割りと簡単なのにしてそう。山伏はどうだろね。一人暮らししてる想定ではありましたが。

実はもうちょっと時間(というかP数)があれば6話は堀川を軸にした事件が起きる予定でした。4年になって卒業した後、家を継ぐのに一人実家に戻る覚悟を固める、みたいなので。長男だからね。
元々兼さんに誘われて県外の大学に進んだ事自体が最初で最後のわがままで、それが終わったから実家を継ぐ、みたいな感じで本人は考えてたけど、そこを兼さんがあっさりと「今度は俺がお前に合わせる番だよなあ」って着いていって地元で開業、みたいな。
兼さんあんまかっこいいところ書けなかったのでねw いいところ見せたかったんだけどw

ちなみに兼さん自身は同じ大学の先輩に長曽祢さんがいて、それに憧れて同じ大学に、というのを考えてました。んでその長曽祢さんと加州が面識あるからそこから堀川に繋がったという流れ。その設定いるかよ、って感じですが新選組にも仲良くさせたかったんじゃああああああほんとは安定も!出したかった!!!!!!!私が彼への理解足りなすぎて書ける気しないから出さなかったけれど!!!

あとその辺の要素としてLINEのやり取りがちょいちょい出てくるんですが、私自身がLINEを全く使っていない(一応PCで使えるように設定だけはしてあるけどさあ)ので通知画面の挙動が分からず、みずしまてんてー @aya_mizushima にご協力いただいて確認しました。その節はありがとうございましたあああああ!!
ていうか、使ってないなら、出すな。(でも現代で高校生なら使ってないと不自然かなって…)

————————————————————————————

◆獅子王・加州(17歳・高校二年)

山姥切くんのクラスメート。獅子王はいかにもDK!ってので書いてみたかったの!
てか獅子王に限らずですが、この話のキャスト基準は「今まであんまり書いたことがないキャラ」ってのが選出基準です。みんな好きだから一度は書いてみたいんじゃー!
といいつつ加州は結構あちこちで書いてますがそれはまあ、単に好きなのでw

獅子王は当初ちゃんと部活やらせる予定でしたが、獅子王ファンのけいちんさん @tawaramaru に、運動部系としてどんな部活やってそうだと思いますー?って聞いたら「体格良くないから何やってもそこまで強くなさそう、ていうかモンハンやってる帰宅部」というお答えをいただいたのでwww 具体的な描写は避けつつ濃くない程度にゲーマー描写を増やしました。作中で言ってる「運搬クエスト」もモンハンの話ですw
なお書いてる人はこの本を出すためにモンハンXを我慢したのでほめてください。

あと加州は丁度書いてる時にコラボ商品の鞄やら靴やらが発表されて、またその靴がね!!ブーティがね!!めっちゃくちゃ可愛かったので軽率に取り入れてあんな感じの進路を選んでもらいました。

獅子王は料理するシーンとかありませんでしたが、けろこたんが表紙描くときに「出前のラーメンの器置きたい」と言っててすごく可愛かったので、きっと近所に出前してくれるお店あるんだろうなー常連なんだろうなーとはw バイトもよさ気なの見つけてくるの上手そうで、あのアパートの中では比較的おさいふがあったかい子なのではないかと思っています。
元はじっちゃんと二人暮らしだったのが他界されて一人で住むには家が広すぎるから手放して、残った遺産をやりくりしつつの高校生活とか…?

加州は普通の家の普通の子で、あの高校を選んだ理由もバイトOKであんま服装に厳しくないとところ、とかそういう感じで。おしゃれに理解あるから女子に人気ありそうだなあと思います。

予想では学校のシーンもうちょっと増えるかな、と思って見取り図も作ったんですが結果的には全然出なかったなー。まああくまでアパートを中心とした話にしたかったので学パロ要素はまたどこかで機会があれば。

ところでナチュラルに飲酒シーンが多数出てくる話ですが、高校生組がどうしているのかはご想像にお任せします。山姥切くんは飲んでないと明言してますが他はさてはて。

————————————————————————————

◆同田貫・たろじろ・燭台切さん(同田貫:18歳高3、たろじろ燭台切さん:美大2年20歳)

おさけは!はたちに!なったから!!というわけでたろじろは20歳ということにしておいてください堂々と飲んでください。
あんま書いたことがないキャラかつ安アパートに住んでそうな大学生(年上が欲しかった)ならたろじろでどうよ、と思って決めました。美大なのは私の友人に美大卒が多めなのでなんとなく雰囲気的に書きやすそうだったから。
あとやっぱじろさに派手目の格好させたいなってのあったので、そのへんも。
現代美術は私の趣味です。たろさの日本画は単にイメージで。

歌舞伎の舞台云々はじろさにやはりあの格好して欲しくて考えましたが、結局書かなかったなあ。当初もっと大学組の出番多めにして舞台の裏方手伝ったりしている間に親しくなって…とかでもいいなって思ってたのですが、それを書くには私の知識が足りなすぎたw 大学のキャンパス入ったことってあんまなくてねえ…。

じろさはほんと動かしやすいタイプのキャラで獅子王と気が合うだろうなーやかましいんだろうなーって楽しく書いてました。たろさはそれをちょっと抑えつつ締めるところは締めるみたいなキャラになればなと思ったけどいまいちしっかり書けなかった…。
言葉少なながらそれらしい感じ出したかったけど単に影薄くなっちゃったね…ごめん。

たぬきはもう一人二人くらい出したいなーと考えた時に、書いたこと無くて一人暮らしできそうな子、という基準でチョイス。三話で出すまで出ることも決めてませんでしたがw 進路と部活はいかにも、な感じでひねりなく。故郷に錦を飾ってくれー!
途中ちょろっとゲームの話させましたが、アパートで獅子王とモンハンやってればいいと思うよ!!
学校は敢えて別にしました。他にも高校あるんだよってのと学ラン姿しか想像つかなかったのとでw

燭台切さんは大学の友人が欲しいな、と思ったので軽率に。この人も動かしやすいキャラだったな…なにかと二次創作でいいポジに置きたがる人の気持ちがわかったw
用意させた着物の描写は割と適当すぎてげふんげふんでございますが、メインの着物は瑠璃紺(三日月爺の狩衣よりちょっと明るい感じの紺)に紗綾型の地紋、そこに月見草柄というのを想定して描写しています。普通月見草は浴衣はともかく振り袖には使わない気がしてならないがそこはロマン優先ということで何卒。
帯の薄い金地に橙、は言うまでもなく山姥切くんの衣装から。袈裟輪の配色ですね。
瑠璃紺に組み合わせるのに差し色で橙は多分そんな違和感ないと思うんだけど(補色だよね)、自分の色彩センスをあまり信用していないので実際絵にしたら酷いことになってたらすいません。流石に描いて確認するような手間も取ってる余裕もなかったwww

ちなみに作中ちょっとだけ触れてる「部活で援団やってる知り合いの子」は大倶利伽羅のことです。知り合い、と表現してますが実際は相当仲良しだと思われる。なぜなら私がみつくり属性持ちだからです(キリッ あんまおほもだとは思ってないので受け攻めはどっちでもいいんだけどおだて組も大好きよー!
余談ながら先述したみずしまてんてーにそのくりちゃんの設定がツボっていただけたようで嬉しかったです。軽率にそこで外伝みたいなの書きたくなるからやめてよね。
しかしその場合くりちゃんの名前をどうしたものか…廣光の名前が公式でも付いたら(そのうち直したいと以前芝の人が言ってませんでしたっけ)それでいいんだけどなあ。

————————————————————————————

◆小狐(ホテルの支配人・29歳くらい?)

一番ファンタジーな登場人物。主に年齢と役割的な意味で。29歳でホテルの支配人とかねーよ。ありえねーよ。ファンタジーです♡
外見的にもどうしてくれようと思っていましたが、まあ耳部分は普通に髪の毛にも見えるだろうということで敢えて何も触れず。でも銀髪ロングはそのままで。山姥切くんの金髪もそうですが、劣性遺伝とかその辺は考えたら負けだ。そもそも青髪桃髪キャラが居る世界観で金髪がどうとかお笑い種もいいところですがそれも!気にせぬ方向で!何卒!!!!www

そんな感じで現代ものだと思うと実に書きづらいキャラではありましたが、動かすの自体はすげえ楽しかったwwwこの話では唯一三日月爺に強く出れるキャラですのでそらーもうあちこち誂いまくっていただいたとも!!!www
アパート勢を誂うシーンも書いてて凄い楽しかったです。あのへんはできれば漫画でやりたいやり取りだったなあ。頭にコマ割りも浮かぶ感じでしたが、あーいう会話の応酬って漫画だとぽんぽん、って読めるけど小説だと微妙ですかね。難しい…。

三日月爺とは本丸の方でもこういうお互い遠慮のない関係かなと思ってるのですが、ミュージカル(見てない)でのキャラ付けだと結構違うみたいですね。この先ゲームでそのへんどうなるのかなーと楽しみ半分どきどき半分。出来れば解釈は公式寄りにしたいタイプなんですが、小狐にかぎらず結構頭の中でキャラ固定しつつあるので…。

当初5話であそこまで突っ走って裏で糸引かせる予定は全く無かったんですが、いやー高校生と大学生あつめてヤクザの集団は無理があるよな…って思った時に『所詮それで失敗しても全然OKなお遊び要素だった』ということにすればいいかな、と思って、あんな感じに。三日月爺には「騒ぎは起こさせますから裏から逃げてください、守衛には伝えておくので」とかそんな程度の事しか教えてなかったと思われ。その上でウェイターあたりにも手回し済みだったという感じで。
ちなみに読んでる人にも「これは小狐のお遊びです」と気付いていただけたらなーと思って天候の描写入れてます。五話の来訪シーンに狐の嫁入り(天気雨)があって、脱出後に晴天の描写入れたの。騙し終わってあーすっきり、みたいなwww

ホテルの描写は前にも書きましたが新宿西口にあるハイアットだったかヒルトンだったか(相変わらず忘れている)がモデル。とはいえレストランやラウンジの場所は適当ですが。普通ラウンジはもっとロビー側にあるような気もするがこれも気にしちゃ負けだ。
三日月爺が言ってたモーニングバイキングとかここでやるんじゃないでしょうか。

レストラン内の描写も適当極まりないですが、価格の書いてないメニュー表は実在します。接待用ですね。価格を悟らせないためにあるのよ。
あの日、三日月爺はホテルのスタッフ宛に「一人連れて行くから部屋一室と各レストランにニ席確保しておけ」と連絡を入れてまして、それにスタッフがとうとう女連れか!!とそわそわしつつ準備していたというどうでもいい裏話があります。
なので席にお酒の準備がしてある。
和食以外の店も二席確保されていて、来なかった店は噂の彼女が見れなくてがっくりしていたに違いない。実際は噂のDKだったが。

お持たせの折詰が三角お稲荷さんなのは京都の伏見稲荷神社由来。鰹はその頃シーズンだったのと、実家設定を引き出すアイテムとして登場。ホットサンドは単に私が食べたかっただけである。ジャージャーうどんもシチューもな…。飯テロ小説、地味に憧れなんですが、描写力に欠けすぎてさっぱり美味そうじゃない…。く、悔しい。

————————————————————————————

◆粟田口兄弟・鶴丸(一期&鶴丸:社会人、26歳位?・兄弟は小3~中3)

3話書く時にもう一人二人住まわせたいけど誰がいいとかありますー?とけろこたんにお伺いしたところ「火事にあって記憶を失った中学生二人組…冗談です!」みたいなこと言われたのですが、そこを出すと結果的に他の兄弟がでて、そしてそうなると私は鶴丸も出したくなるのでwwwと一度お断りしつつも、でもラストシーンに引っ越してくるくらいの描写ならいけるかな?というところから妄想膨らませて書いたのが6話だったりします。

というわけでこの話書くきっかけになったけろこたんのリクエストでずおばみ中心に、ちょいちょいと粟田口っ子です。まあメインはみかんば本なので添えるだけ、という感じですが、やっぱこの辺の面子好きなので楽しかったんじゃー!
ただ粟田口は名前をどうしよう、というのがあるのであまりその辺には触れない程度の扱いにさせていただきました。
一応特定のキャラを想定して書いてますが読み取れるほどではないと思うのでここで。

・中学三年が二人
 →ずおばみ。ここだけ明確に名前出しました。

・中学一年が三人
 →大将組。獅子王に懐いたのは厚の字(トーハクつながり)、たぬに懐いたのはニキ(男前つながり)、たろじろに懐いたのは後藤(身長でっかいの憧れ)。

・「鶴丸さん、こちらです!」
 →平野。御物つながり。

・「あの、獅子王さん、手伝ってください……」
 →ごこちゃん。ケモ名つながり。涙目でアパートから帰ったのも多分ここ。

・いじめてねえし!
 →厚の字。なんか猫とか動物とか、上手い加減を知らずに触りそう。

・淡い色の髪を揺らして真っ先に駆け出す一人
 →乱ちゃん。おなごに見えるだろう弟に何も言わない山姥切くん…w

流石に全員描写するわけにもいかなかったので、読んだ人があっそうかな?と思う程度の描写ができそうなキャラにとどめましたが、楽しげな雰囲気だけでも伝わってくれれば嬉しいです。

鶴丸はいちにいを出したら出さずにいられないつるいちスキーの業。とはいえ今回もカップリングというよりは単になかよしさんのつもりで書いていますが、車買い替えの設定はちょっと格好良くしすぎたかもしれない。やべえいちにいが惚れてしまう。でもそういう気遣いをサラッと出来る男だと鶴丸爺に果てしない夢を見ています。

鶴丸自身は割りといいとこのぼんぼんでお金自体はそこそこ持ってて、ぐだぐだ目の一人暮らしをしているという想定です。なのでお部屋も広め、数人粟田口を間借りさせていても平気みたいな。仕事なにしてるんだろこの人。
んで結果的に全員アパートに行っちゃったのでじゃあ自分にできることはってワゴンぽーんと購入。でも二台養うほどは余裕もないしもう乗らなくなるだろうなってスポーツカーぱーんと売却、という流れ。その辺潔さそうというか、執着あるように見えてないようでやっぱりあるみたいなイメージがだな…。
この場合執着してたのはいちにい他粟田口兄弟に頼られる自分だったのかもね、とか。

そして免許を持ってないわたくしは車の知識も非常にあやふやで、とりあえず13人(粟田口+鶴丸)の人数が一度に乗れる車はあるのか!!とググるところからはじめたのですが、結論から言えばなかった。普通車免許で乗せられるのは10人までっぽいですね。まあ子供は二人で一人換算だった気もする(この知識すら相当自信がないあたりいかに車に縁のない生活をしているのかと)のでいけるかな、とは思いましたが一応もう一台出てもらいました。
というわけでいちにいの親戚=鳴狐です。打刀だしほんとは高校生にしたいくらいなんだけど、まあ兼さんも大学生にしてますし、大学生くらいで考えてます。

ちなみに三日月爺とつるいちが通っていた大学は、ベタで恐縮ですが京大を想定しています。特に鶴丸は似合うと思うんだ…というかあれだ、折田先生像で伝説を築いて欲しいんだ…wwwwwwwwwwww

なお更にどうでもいい裏設定としては、いちにいは大学時代は京都で一人暮らししつつ、自分に弟がいるとは知らず、ある日突然11人の可愛い弟が出来たという某シスプリ的な設定がありますwww んでそれに合わせて関東に古い屋敷を購入し、そこにみんなで住んでいるという流れです。
いちにい、ゲーム内で基本的に弟達より遅れて加入すること多いでしょうしね。うちも早くはなかったなあ。だからこそ歳の離れた弟達が可愛くて仕方ないし今まで一緒にいれなかった分だけ傍に置きたがる、みたいなイメージがあるので、こっちでもそういう感じにしてみました。
ご両親はいったいどうなってんだという気もしますが、ぶっちゃけそこまでは考えてないので、まあほんと余談ということでw

————————————————————————————

◆他設定とかいろいろ

アパートの間取りは六畳一間にしようかな、と言ってたらけろこたんが考えてくれました。いただいたラフを元に見取り図作って遊んだけど楽しかったwww 中表紙に使ったやつですね。

アパートの周りに関しては人気がないということだけは一話の時点で決めていたのですが、具体的に工場跡地にしたのはその頃新発田の工場フェスにいったからですw 外観描写にちょっとだけ影響が出てますな。楽しかったの工場フェス!
その割に廃墟にしてしまってすまんかった…でも移転だから!潰してないから許して!!

あと同じく当初から出ること自体は確定してたのは猫さんなのですが、これはけろこたんが最初にいただいた落書きの時点で「階段下でこっそり猫を飼っていてダンボールが置いてある」という描写があったのです。
なので一話の時点で存在自体はちょっとだけ触れてたのですが、表紙お願いしようとなった時に本編にも猫ちょっとだけ出すよ―といったら表紙ラフに猫のいるVer.が来て、かつその時に「みんなのご飯時に部屋渡り歩いてたら可愛い」ってお話ももらったのであんな感じになりました。
色は黒猫か三毛でどうでしょうと言われたのでじゃあ三日月爺になぞらえるシーン入れようと思って金眼の黒猫に。ラストシーンで名前つけてるあの構図がそのまま表紙に繋がるようになってますが、あれは表紙ラフをいただいた時点でよっしゃそれで締めよう、と考えて書きました。読み終わった後にあっ、って気付いていただけたら嬉しいな。

**********************************************

以上、本文より長いのではないかと思うような裏話でした!

まあ一般的に「ホテルの支配人(じゃねーけどまあ近い役職)の三日月さんとDK山姥切くん」という組み合わせであればいい部屋に連れ込んで高いメシ喰わせてうっふんあはーんのラグジュアリーにおいやらしい話、というのに行くべきだったんでしょうが、書いてる人がただの貧乏人かつ群集劇大好きっ子なのでこんな話になりました。

10万文字もかけた割には意外とみかんば絡んでないし、そもそもこれはカップリング小説なのかといわれればそれすら微妙なラインかと思いますが(なんせまともに告白もちゅーもしてないのである)、アパートの住人含め好きだとご感想いただけたりして嬉しかったです。

不慣れな現パロな上、合間月下1の修羅場挟んだせいもあって完結まですごい時間かかっちゃいましたが、途中コメントくださった方やタグつけてくださった方いらしてそれも嬉しかったなあ…。一作目、最終的には500users超えたしね。身に余る光栄です。
本当に、ここまでお付き合いくださいましてありがとうございました!
そしてけろこたんにも心からありがとう&おつかれさまでしたーーー!