結構前にTwitterの方で呟いたのですが、冊子素材集の管理にgoogle製の「Picasa」を愛用しております。
このソフト、標準の設定では写真管理ソフトとしてPC内の画像全てを同期させて使うようになっているのですが、ちょっとした設定変更で素材集専用ビューワーにすることができるので、素材集をたくさん買い込んでしまってもうどれがどこにあるやら…という方に非常にお勧めですー!

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【1.素材をPCに取り込む】

まずは素材集の中身をPCに取り込み、整頓します。
整頓といってもそれほど細かくする必要はなく、こんな感じで適当に一箇所にまとめて詰め込んでおきます。

画像は私の環境ですが、場所やフォルダ名などは自由にしてOKです。ご自分のわかりやすいように整理してください。

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【2.Picasaをインストールする】

http://picasa.google.com のURLに行き、『Picasaをダウンロード』をクリックします。
インストールの手順には特に複雑なものはないと思いますので、そのままインストールし、Picasaを起動してください。

なお、インストール中に「フォトビューアの設定」という画面も出るかと思いますが、こちらは「Picasaフォトビューアを使用しない」にチェックを入れて、終了ボタンをクリックしてください。

※こちらも便利なソフトではあるのですが、今回の講座では未使用であり、操作の混乱を避けるために使用設定をOFFにしています。設定からONにすることも可能ですので、フリーソフトがお好きな方は後ほどご自分でお試しになってみてください。

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【3.素材をPicasaに取り込む】

起動すると、画面の右端の方で自動的に画像の取り込みが始まると思います。
それはそのまま無視して構いません。(後ほど自動的に解除されます)

次に、画面上部の[ツール]から[フォルダマネージャー]をクリックしてください。
ここで「どの画像を一覧表示するか」の設定を行います。

今回の場合は、素材だけを取り込んで、素材集専用ビューワーに特化した使い方をご提案しておりますので、それ以外の部分は全てPicasaから削除します。
なお、削除されるのはPicasaの中からだけで、パソコンから削除されるわけではありませんのでご安心。

まずはフォルダリストという一覧のマークが、最初は全て緑色のチェックマーク(一回スキャン)、または青い回転矢印(常時スキャン)になっていると思いますので、それを赤の×(Picasaから削除)に変更します。
そして、以下の画像のような感じで、手順1で作った素材の入っているフォルダのみを常時スキャンするように変更してください。
なお、「顔の検出」はオフにするのがおすすめです。

設定が終わりましたら、最後にOKを押して画面を閉じて、次の設定に移ります。

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【4.ファイル形式・表示サイズ設定】

引き続き、ファイルの表示設定を変更します。
画面上部の[ツール]から、今度は[オプション]をクリックし、表示された画面から[ファイル形式]をクリックします。

ここで設定するのは、Picasa内でサムネイル表示されるファイルの設定です。
初期設定ではgif等いくつかの形式のチェックが外れているので、必要な物にチェックを付けます。
どれが必要かよくわからない場合は、動画以外は全てチェックしてしまって構わないので、チェックを付けたら最後に[OK]をクリックします。

以上の設定が終わると、自動的にスキャンが進み、画面には素材が一覧で表示されていると思います。
表示されている画像は、マウスのホイール等でサクサクと画面を送ることもできて非常に見やすいです。

また、画像の大きさは画面下にあるスライダーで調節できますので、大きいサムネイルで見たい場合は変更してください。

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【5.ファイルの関連付け】

この時点でビューワーとしては十分便利に使っていただけますが、更に便利な使用法として、ここから直接各CG作成ソフト等へファイルを開くことが可能です。

表示された素材の上で右クリックし、[開く]にカーソルを合わせると、更にその隣に幾つかの項目が表示されると思います。

この項目は、Windows側の設定で関連付けをしておかないと表示されないものも多数ありますので、目的のソフトがない場合は、以下の様な手順で関連付けを行なってください。(今回は例としてPhotoshopでご説明します)

5-1.関連付けしたいファイルを右クリックし、[ファイルを開く]をクリックします。Windows初期設定のままであれば、「Windowsフォトビューアー」が起動し、画像が表示されると思います。

5-2.表示された画像をさらに右クリックし、[プログラムから開く]から[プログラムの選択]をクリックします。

5-3.Windowsの種類によって若干画面は違うと思いますが、[ファイルを開くプログラムの選択]という画面が表示されます。
ここで「推奨されたプログラム」に目的のソフトがあれば、それを選択して[OK]ボタンをクリックしてください。

目的のソフトがない場合は、[参照]ボタンをクリックして、プログラムファイルの一覧から該当ソフトの実行ファイル(PhotoshopであればPhotoshp.exe)を開き、最後に[OK]ボタンをクリックします。
これで設定は完了です。
再度Picasa上の画像を右クリックしてみると、[開く]の項目に該当ソフトが増えていると思います。

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【6.お気に入り機能】

おまけ的にご紹介。
よく使う素材がある人は、お気に入り機能を活用すると便利です。

該当画像の上で右クリックし、[アルバムに追加]から[スター付き画像]をクリックすると、左カラムの一覧に[スター付き画像]というフォルダが作成され、そこに登録した画像が表示されるようになります。

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以上、素材集の管理にPicasaを活用する講座でした!
これから冬コミの原稿に忙しい皆様のお役に立てば幸いですー!!