解説前編です。漫画及び小説等基本的なところを解説。とりあえずこれを順に読んでいくのを推奨ということで。

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【1.機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ】
公式サイト:GUNDAM SEED ASTRAY SIDE

1-1.機動戦士ガンダムSEED ASTRAY/漫画/ときた洸一/全3巻

ガンダム漫画でお馴染みのときた先生による漫画版。SEED無印時代の裏側話で、本編とのリンクはかなり多め。通称キラワープの謎が解けるのはこれ(笑)
主役はジャンク屋の青年、ロウ=ギュール。そしてその仲間のジャンク屋を中心に話が進んでいきます。
それ以外のシリーズキャラも出てきてますので、話のノリとキャラ把握的な意味でもまずはここからどうぞ。

なお、一巻には限定版もあり。表紙のデザインが違っていて、メインMSおよび、キャラクターデザインの植田氏によるキャラ設定資料集が付属します。個人的にこの資料集にものすごくお世話になっています(笑)

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1-2.機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R/漫画/戸田泰成/全4巻

上記「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」と別誌にて同時進行していたもう一つの漫画版。こちらは戸田泰成先生が漫画化。スクライドや、最近だとジャイアントロボのコミカライズを手がけてる漫画家さんですね。

登場キャラクターや話の大筋は一緒なのですが、いい意味で全然別物。かなりクセの強い作風なので人を選ぶかもしれませんが、SEED本編を知らずに読んでも面白い、という意味ではこれが一番お薦め。
とりえず個人的にはクルクルシュピ-ン!!のためだけに読んでもいいと思う(笑)あとこの漫画のレッドフレームの格好よさは異常。

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1-3.機動戦士ガンダムSEED ASTRAY スニーカー小説/小説/千葉智宏/全2巻

スニーカー文庫より出ている小説版。小説はASTRAYシリーズの原作を一手に引き受ける千葉智宏社長、カットはブギーポップシリーズなどで有名な緒方剛志先生です。巻末にはときた先生の4コマ漫画もあり。

ストーリーそのものはASTRAYシリーズのもう一人の主人公、傭兵の劾やその仲間であるサーペントテールの面々が中心で、先述した漫画版とはまた随分趣が異なるものになっています。もちろんジャンク屋チームも出てきますが。
漫画版だけ読んでいるとサーペントテールの魅力は半分もわからないと思うので、是非こちらも読んでくださいなー!

ちなみに本編とのキャラ的なリンクは少な目ですが、各種設定が山ほど描写されているので、世界観の補強という意味で非常にお勧め。

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1-4.機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B/小説,模型,漫画/千葉智宏 他/全1巻

電撃HOBBY MAGAZINEで連載されていた作品。ガンプラを使用したジオラマ写真と、それに添えられた短い小説がメインです。こちらもメインはサーペントテール側。ミッションによってあれこれ姿を変えるブルーフレームなど、MSに関する描写が多いです。

ストーリーは上記漫画や小説とほぼ同じですが、こっちにしかない話もありますし、また、キャラクターデザインの植田氏による挿絵も見所。個人的には表紙の叢雲さんだけで三杯飯が食えます。
また、巻末には戸田泰成先生の書き下ろし漫画も掲載されています。

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【2.機動戦士ガンダムSEED X ASTRAYシリーズ】
公式サイト:GUNDAM SEED ASTRAY SIDE

2-1.機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY/漫画/ときた洸一/全2巻

SEEDとSEED DESTINYの間を繋ぐ幕間劇的ストーリー。今までのジャンク屋チームとサーペントテールの他に、特殊な事情でキラを敵対視するカナードや、それを止めようとするプレアという二人の主人公がでてきます。
それに伴って若干本編キャラの登場もあり。
また、この話のためにデザインされたMS、「ドレッドノート」「ハイペリオン」は大河原氏によるデザインです。

>>2011.1.26追記
大河原氏のお名前を間違えておりました…それはもうどんな間違いだというレベルで…!修正させていただきました!&ご指摘ありがとうございました!

余談ながら、このカナードが非常に女性人気高いらしく、千葉社長とときた先生のトークショー(電撃のイベント)を見に行ったときにカナードファンと勘違いされた節があるのがわたくし大変に不満(笑)カナードも好きだけどさ!!本命はそこじゃねえええええ!!(絶叫)
更に余談ながら、そのトークショー前に行われたサイン会の抽選は同行者のはるさんは当たって私は外れてしまったのが今思い返しても悔しいですぐぎぎ。おのれ電撃許すまじ!以降サイン会のチャンスとかもないので持ってないままですよしょぼん。(あったらあったで一体どんな顔をして貰いに行けるというのか自分よ)

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【3.機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAYシリーズ】
公式サイト:GUNDAM SEED DESTINY ASTRAY WEB

3-1.機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY/漫画/ときた洸一/全4巻

本編時間枠では、SEED DESTINYの開始前~後半までの間のストーリー。MSに乗ったジャーナリスト、ジェスが主人公です。
普通のMS乗りの視点では出てこないような話が多く、その分主人公が表立って戦闘することはあまりありませんが、代わりに他にも魅力的なMSとMS乗りがたくさん出てきます。(同じく外伝的存在のSEED MSVのキャラなど。詳しくは後述)勿論旧シリーズの主人公達も登場。

本編とのリンクはかなり多く、シンがインパルスのパイロットに選ばれるまでの話などもあり。

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3-2.機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY スニーカー小説/小説/千葉智宏/全2巻

同シリーズの小説版。作者とイラストは無印版と同じく千葉社長&緒方氏。巻末には例によってときた先生の4コマ漫画もあり。
主役は同じくジェスだけれど、サーペントテールの出番もかなり多め。漫画版より少し先の話まで描かれているので、DESTINY ASTRAYシリーズのストーリーをちゃんと追いたい、というのであれば必須。
個人的にはサーペントテールの描写だけでご飯六杯は以下略。

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3-3.機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 上 -真実を求める者・下 -絆を求める者/小説,模型,漫画/千葉智宏 他/全2巻

SEED ASTRAY Bと同じくガンプラ写真+小説+イラストの本。これまた巻末には戸田泰成先生の書き下ろし漫画も掲載。
漫画版や小説版の合間を縫うような話が多く、併せて読むと非常に楽しめますし、小説などでは想像するしかなかったMS戦をジオラマ写真で見れるのもいい感じ。植田氏による挿絵の他、キャラクターの設定資料も一部掲載されています。

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3-4.天空の宣言/小説,模型,漫画 他/千葉智宏 他/単行本未収録

DESTINY ASTRAYのスペシャル版扱いなのでここに追記。(というか先日読み返すまで入れるのをすっかり忘れていて自分でもショック、ミナ様にネックハンギングツリー喰らってきます<それご褒美や)

1/100ゴールドフレーム天発売を記念して、各誌連動で行われたミナ様中心の読み切り企画。
当初5誌&1コンテンツ連動企画の予定でしたが、諸事情によりザスニに載る予定の小説版は未掲載のまま現在もお蔵入り…ううう。(個人的にはBlogかなんかでいいので発表して欲しいなあと思うのですが、権利関係の問題でそれも難しいらしいです)

また、現時点でどの作品も単行本化されていないため、読みたい場合は以下のバックナンバーを探してみてください。

 ・電撃ホビーマガジン2006年10月号掲載
 「SPECIAL SHOT 001 Godness of orb」(ジオラマ+イラスト+小説)

 ・ホビージャパン2006年10月号掲載
 「GUNDAM SEED DESTINY MSV アストレイゴールドフレーム天ミナ
 攻防一体追加型ビームシールド『オキツノカガミ』装備型」(設定画+作例)

 ・ガンダムエース2006年10月号掲載
 「天空を征く者」(メカデザイナー、町田能彦先生の漫画)

 ・ニュータイプ2006年9月号掲載
 「模型カタログ」(ときた洸一先生のコラム)

 ・SEED Club mobile
 「ガンプラRoom 第一回」(ときた洸一先生のコラム)
 ※現在も見れるかは未確認。流石にSEED Clubには入ってないので…。

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【4.機動戦士ガンダムSEED C.E.73 DELTA ASTRAY】
公式サイト:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 DELTA ASTRAY

4-1.機動戦士ガンダムSEED C.E.73 DELTA ASTRAY/漫画/ときた洸一/全2巻

ユニウスセブン落下後の時代を、火星に移住していた人類、マーシャンの目から描く作品。ちなみにタイトルは「デルタ アストレイ」と読みます。
主人公はマーシャン達から地球の情勢を見てくるようにと派遣されたキャラ、アグニスを中心としたマーシャン勢。他、DESTINY ASTRAYに出てきたセトナや、ジャンク屋チームも登場。
また、もう一つのSEEDシリーズ公式外伝の「機動戦士ガンダムSEED C.E.73-STARGAZER-」(※詳しくは後述)より、主人公のスウェンもかなり出てきています。
また、その繋がりで、新キャラの一部はスタゲのキャラクターデザイン、大貫さんがデザインしています。

主人公勢と、各国の代表との対話シーンなどもあるので、本編キャラの登場率はかなり高め。カガリとか議長とか。カガリの花嫁強奪シーンとかも出てきます。

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4-2.ファントムペインレポート/小説,模型/千葉智宏 他/全3話 単行本未収録

厳密にはデルタに含まれないと思いますが、時間軸やキャラの都合上ここに分類。
電撃HOBBY上で短期連載されていた小説(というか新聞記事の体裁になった読み物)+ジオラマ写真+イラスト。

時間軸はデルタ本編が終わった直後。デルタアストレイの最後で、マーシャン勢と合流したジェスの書いた記事、という構成になっています。
内容はデルタに登場したファントムペイン(エミリオとダナ)のその後について。

なお、現時点で単行本等に未収録なので、読んでみたい方は電撃HOBBYの2007年7月号以降を古本屋さんで探してみてください。