どんどんいきまっせー、なコメントその3。というかそろそろお気づきの貴兄も居られましょうが、もう全部書き終わってるのを小出しにしてますが何か。今日含めてあと5日こんなん続けて、その次は今年のゲームアキ100、自分の分書きまする。ちなみに今のところ参加者ほぼいないに等しいので、まぁそれはそれで集計せずに自分だけ語ります(笑)

・マリー・ブランシュに伝えて / やまざき貴子
・可視光線 / やまざき貴子
・GONDWANA / やまざき貴子
やまざき貴子先生三連発ー。(他の好きな本は昨年選出済みなので割愛)
「マリー・ブランシュに伝えて」と「GONDWANA」は、某大学で作成された『ムシ』と呼ばれるタイムマシンを中心にしたお話。どちらも時間旅行モノでは割とお約束な展開なのですが、定番ならではの切なさが胸を打つ作品です。「マリー~」のラスト、日記をめくるシーンとか何度読んでも泣ける。
「可視光線」の方は現代青春モノ。この方の作品に多い青春の甘酸っぱさと、その裏に潜んだ痛みのうち、特に痛みを強調させた話で、好きなんだけど読み返すと苦しくなるタイプのお話。感情のぶつかり合いが痛い。

・ハチミツとクローバー / 羽海野チカ
男性にも自信を持ってオススメできる少女漫画の傑作。(アニメや映画、ドラマなどの方は見てないので分からないですが。出来よかったのかなー)
美大に通う学生たちを中心に、作品を創造することへの想いや、関係、生活、恋愛などを目いっぱい詰め込んだお話。コメディとして読んでも面白いし、恋愛モノとして読んでも切ないしと、見方によっていろんな面が見えてくる感じ。
正直私には最後のはぐちゃんの選択が理解できないんですが、その理解できなさも含めて、あの最後が大好きです。
それを言うなら理花さんの選択も結構あちこち想定外だったなー。どーも全般的にこの漫画に出てくる女性キャラは突っ走りすぎてて先が読めない。だがそれが可愛い。山田可愛いよ山田ぁぁぁぁぁぁーー!!
あとスピッツ(音楽のね)とが好きな人なら世界観や空気がまんまなのでオススメ。(スガシカオのほうもそうなんだろうけど、残念ながら私は氏の音楽をあまり聴いたことがないので判断できない)
勿論、その逆もまた然りなので、この漫画がお好きな方には是非音楽の方も聞いてみて欲しいなー。

・カウンタック / 岡崎武士
EXPLORER WOMAN RAY / 岡崎武士
岡崎先生二連発ー。精霊使いは完結してないので入れられないんだぜ。(続きあるか怪しいけど。今ちょっとづつ漫画描きに復帰してるそうなのでやや期待)
「カウンタック」はちょっと大人(というか現実)の恋愛を描いた短編集。出てくる女性が強くて脆くて魅力的で、またそれに惹かれる男性が切ない。
「EXPLORER WOMAN RAY」は女性主人公の冒険モノ。いかにも当時ありがちなとりあえずいい女主人公にしとけ的な作品ですが、実際いい女だからそれでいいや(笑)とにかく私この人が描く女の子が好きなんだー!

・七つの海 / 岩泉舞
WJでちょこちょこ読みきり短編漫画を描いてて、この単行本出した後すっぱりWJでは音沙汰なくなってしまった方。むっちゃくちゃ好きだったので本当に残念…。この単行本に収録されてない作品もあるので、是非それを含めた復刊を希望!
たのみこむでリクエストも受け付けてるので同士の方は是非!!)
とにかく表題作の「七つの海」が好き。少年の成長物語として、これほど短い中で胸に染み入る話もないと思う。主人公のモノローグがいいんだよー!!
あと単行本には入ってないけど「KING」も好きだったなぁ…。

・機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE / 久織ちまき
アニメのガンダムSEED DESTINYをアスラン視点から再構築した話。原作の展開や絵柄から腐女子or女性向けと思われて敬遠されてそうなんですが、実際は各登場人物の心象が深く掘り下げられていて、アニメの補完として読むのにとてもいい作品です。(その分、MSの戦闘描写とかはあまりないので、そっち方面を期待するのは禁物ですし、展開そのものは相当サクサク進んでいくので、あくまでも元のアニメを知ってる方向けですが)