昨日に引き続きセブンイレブン ネットプリント活用講座です。今日は線画編。
ってあんまり線画だけ印刷するような機会ってない気がしますがね(笑)<それを言っちゃあ…
んで今回の講座は、前回のフルカラー編および、以前書いた線画抽出tips記事(こちらこちら)を事前に読んでおいて下さると少しは分かりやすいかと思いますー。

▼1.使用環境補足
お絵かきに必要ありそうなところだけ追加。CG作成時の筆者の使用環境です。(メインPC)

・アナログ作業
筆記用具:0.5シャーペン(青芯)/0.3製図用シャーペン(黒芯)
紙:コピー用紙(白色度が高いもの)

・デジタル作業
OS:Windows XP
ツール:photoshop6.0
モニタ:I.Oデータ製19インチ液晶モニタ(LCD-A193VW
スキャナ:キャノン製フラットベッド型A4スキャナ(CanoScan LiDE70
マウス:サンワ オプトマウス イオミヌート(MA-IHW
ペンタブレット:未使用

書き出しといてなんですが、ぶっちゃけ機具にそれほどのこだわりはありません(笑)スキャナとか店頭で一番安いの買いましたよ…。マウスだけこのサイズのじゃないと手が痛くなるんですが。(手が小さいので)ペンタブは使えるようになりたいなと思いつつ既に6年目。
あ、シャーペンはもう0.3じゃないと絵描けません。これ使うと安易に絵が上手くなったように見えてオススメです<それはよくないだろう

▼2.下書き、取り込み、修正する
詳細はこちらの記事をご覧いただきたいんですが、私は絵を描くときに水色のシャーペンで下書きし、そのまま黒のシャーペンでその上からペン入れ(仮)をします。消しゴムとかも使いません。
なので出来上がった絵はこんな感じになります。

クリックで拡大
画像はクリックすると拡大します(かなり大きめ注意)。適当っぷりが窺い知れますが気にしちゃ負けです。

そして今回は出来るだけ線画を綺麗に印刷しようというコンセプトなので、スキャナで1200dpiで取り込みます。(普段は600dpiでやってます)それを特に画質調整してないのが上の画像。
今度はこれをphotoshopの演算機能で青の部分を飛ばし、更に主線を濃く調節し、ゴミを消しゴムで消しまくるとこんな感じになります。

クリックで原寸表示
ちなみに耳あての部分は直線ツールで書き直しました。
この絵で見ると一見それなりに綺麗にペン入れしたかのような画像に見えるんですが、実はかーなーり線はスカスカのままです。縮小するとそれだけで綺麗に見えちゃうので、原寸画像も用意しました。上の画像クリックで開きます。むちゃくちゃでかいので注意。
以下の説明はこの原寸画像から一部切り取ったもので説明します。

▼3.印刷する
前回軽く説明しましたが、ネットプリントで出力可能な画像形式は、主にJPEGとTIFFの2種類です。前回と違い黒一色の線画なので、TIFFでも画像サイズはそれほど大きくならないので、今回はその両方の出力を試してみました。
なお、JPEGは前回のカラー編同様に解像度はそのままで(今回の場合1200dpi)画質ゼロで保存、TIFFは1200dpiのままだとファイルサイズが大きかったので、一番最後に600dpiで二階調化してから保存しています。

また、これはこちらの記事で書いていたことなんですが、今回は主線の調節のときにいつもより太めに主線を抽出した版(解像度を一度600dpiに落としてから選択範囲をパス化して塗りつぶし、その後1200dpiで二階調化)も用意して、それが印刷したときにどれだけ差が出るかも確認しております。以下結果。

まず、これが印刷する前の状態。これは1200dpiのまま選択範囲をパス化して塗りつぶしして、1200dpiで二階調化したものです。すかすかですね。

20071223_3a.gif
次、印刷後の状態。JPEGとTIFF、両方の出力で確認しましたが…

20071223_3b.gif
ぶっちゃけ差が分からなかったので一枚しか掲載しません<講座の意味ナッシング。
いやほんとに区別付きませんってこんなの。出力しながらどれがどの印刷だったか描きとめてなければマジで分からない(笑)
思うに規則正しくドットが出てるトーン画像とかなら差が出ただろうとは思うんですが、元々アナログで描いた揺らぎのある線画では、差が分かりにくいんじゃないかと…。というわけで結論。
線画だけ出力するならJPEGでもTIFFでもどっちでもおけ。

…と、それで終わってしまうのも何なので(笑)引き続き太めに主線を抽出した版の印刷結果もご覧ください。

20071223_3c.gif
これまたどっちでも大差ない、一応上のに比べれば気持ち太くなっております。比較用に重ね画像も用意してみましたー。

20071223_3d.gif
やっぱり大差な…や、ほんと微妙に赤い方が太い、かな…。目の部分以外だともーちょっと差が出てた気もするのですが、もういい(笑)
で、ここであまり差が出てない理由なんですが…思うにプリンタが600dpi対応だからというのがあるんじゃないかなと。どんなに精密なデータ作ってもプリンタ側が対応してなければ意味がないですから。

それより注目すべきは、細め画像の出力結果と、印刷前画像の違いだと思います。もう一回並べますね。

20071223_3a.gif
20071223_3b.gif
ご覧の通り、スカスカがかなりしっかり埋まってます。
これはネットプリント出力に限らず、印刷すると主線ってある程度太くなってしまうので、それによって隙間が埋まったんだと思われます。わんだほ。
なので私のようにペン入れ断固拒否型の方、割とスカスカなままでも印刷しちゃえば大丈夫ですよー!(笑)

▼4.余談
今回見本に使ってる絵は、元々はコピー用紙に16×6cm(顔の部分だけなら6cm四方)ほどで描いてあります。結構小さめ。それを印刷するときにA4サイズに印刷したので、かなり拡大されてるはずなんですが、それによる線の荒れなどは分かりませんでした。解像度さえある程度高く設定しておけば、かなりの拡大にも耐えてくれるようです。

また、この見本絵のキャラクターは恐れ多くも人様の家の子です。主催しております「まいぱそ擬人化同盟」でお世話になっている(ほんとにな…)弐式さんのコ、いちごくんを描かせていただきました…や、その、丁寧に線画描くのが前提だったから人様の家のコなら手は抜かないかなーとか浅はかな考えがだな。
しかも(以前に描いていいと許可はいただいているとはいえ)講座に使ったのは無許可…この場を借りてお詫び&御礼申し上げます。切腹。

というわけで本日も長文お付き合いありがとうございました。ほんと自分のためのまとめだなコレ。
明日はphotoshopでトーンを貼る方法&それを綺麗に出力する方法を纏めてみたいと思いますので、クリスマスイブにもかかわらず冬コミ原稿に向かってる方など、参考にしていただければ幸いですー。コピー本ならまだ間に合うよ!(笑)


■WEB拍手コメント返し
>夕梛さん
貴様…さてはもやしもんのデスクトップトイを使っているなッ!?(笑)個人的にはそれのせいでこちらのソフトが配布停止しちゃったからちょっとフクザツなのですが。いいじゃん両方配布で…。
夕梛さんは結構オフ印刷使ってる印象ありますが、そんな小部数で刷ってるんですか??小部数っぷりならうちも負けてないぜ!(威張るな)最近はほんと30部くらいから刷ってくれるところも多くてありがたいですよねー。うちはそれでも余りましたが(吐血)。
なのでちょっと手間はかかりますが、コピー本はその点便利だなと思います。こっちはこっちで再販貧乏になるけどさ…。セブンイレブンの出力はほんときれいなので、データ原稿じゃなくてもオススメですよー!もっとも綺麗過ぎてメンディングテープの跡までしっかり読み取ってくれちゃうので、画質調整必須ですが(笑)(かなり細かく設定できますけどね)
あと検索用語は相変わらず笑わせてくれます。ここ数日様子を見てる限り、ウチのサイトは異様に「マーラ様」でイメージ検索してくる人が多いようです…光栄だわv(笑)
それと冬コミには全日行けそうですので、夕梛さんのところにもご挨拶に参りますねー!私服レヴィ楽しみですが、コミケってそういうのもコス扱いされちゃうんじゃなかったっけか…?ちょっとあやふやですが、出来れば事前に確認していったほうがいいですよー。